本来ならとっくの昔に納骨を済ませ、初盆法要は納骨堂に万事おまかせ(^_^)v だったはずですが、
コロナがまたとんでもない状況になり、参列者と相談の上、納骨がいまだに延期中。
全国初の初盆クラスターになっては大変!ということで、今回もスマ坊さんでオンライン法要をしました。
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前回のスマ坊さん四十九日法要は静止画で、今回の初盆法要は動画+宗派指定+法話バージョンにパワーアップした法要にしてみました!
参列者と打ち合わせのうえ、15時ちょうどに各自自宅でURLをクリック。
都合によりお寺さんのお名前等は伏せさせていただきます。
このスクショだけ見ると静止画バージョンとの違いが全くわからないのですが、実際動画をパソコンで再生してびっくり!
本当にお坊さんが目の前に登場してきて読経、こちらに向き直って語りかけるように法話をしていただいているかのようでした。
少し前にパソコンを買い替え、奮発して4Kにして良かったと心から思いました。
4Kの迫力は相当のものでした!
(動作確認の試聴時は古いPCだったため、あまりにも見た目が違って4Kに金かけて良かったと本気で思いました。)
PCの画面をお見せできないのが残念なほどリアリティがあり、荘厳な仏具にも圧倒されました。
読経も決して使い回しではなく、戒名、俗名、命日等織り込まれており、
動画でもお坊さんの手元に白木位牌の板バージョンみたいなの(呼び方分かりません)が見え、完全オーダーメイドの動画でした。
自宅にお坊さんを呼んだり、参列者を招いたりするとそもそも何日も前から掃除だの仏具の準備だの大変ですし、
喪主の立場だと挨拶や振舞いなど特に人に気をつかいまくって故人へ思いを馳せることは二の次になりがちな面はあるかと思います。
しかし、スマ坊さんを使えば、家に誰も招かずにただスマホかタブレットかPCさえあれば法事を執り行うことができ、喪主も供養に集中できます。
法事の本来の目的は故人を悼み祈ることですから、スマ坊さんはある意味供養の本質を極めているとすら私は思いました。
コロナも天気も服装も気にせず、ただ画面に向かってひたすら故人を想う、傍から見れば馬鹿げているのかもしれませんが、今回の22分間の読経と法話の時間は私にとっては必要な時間でした。
読経後の法話で、お坊さんが仏教の逸話を引き合いに出しながら「故人様がしたくてもできなかったことを生きている人がすることが供養になります」とおっしゃっており、まさに私はこれを聞きたかった!と胸が救われる思いがしました。
母は1年ほど飲まず食わずで、しかも倒れていた時の状況が夕食前だった様子で、お腹がとても空いている状態のままになってしまったことを私はとても悔いていました。
病院で何度「喉に詰まってもいいからせめて一口食べさせたい」と思ったか分かりません。
今回、スマ坊さんがきっかけで「じゃあ私が好きなものを好きなだけ食べればいいじゃーん(^-^)v」と思えるようになり、本当の意味での供養は遺族の心の整理も含むのではないかなぁとぼんやりと感じました。
法事をオンラインでしようと思ったきっかけは、私自身が税理士業をほぼフルリモートで営んでおり、初回面談から決算報告に至るまでオンラインでも対面と変わらないやり取りができており、世の中オンラインでできることは意外と多いのでは?と考えたことから始まりました。
法要も必ずしも物理的に全員集合でなくても良くね?どこかそういうのやってないかな?と思っていたらたまたまTwitterでスマ坊さんを知り、利用させていただきました。
結果として、お値段以上の満足感があり、私は自信を持っておすすめできると感じました。
メリットばかり並べ立てていると嘘くさいのでデメリットをあげるとすれば、法事終了後にテレビ局の方を通してお聞きしたことですが、「お寺さんがご遺族の方々に動画に込めた思いをちゃんと伝えられただろうか?と心配なさっていた」とのことでした。
無問題!没問題!メイウェンティー!と私はお答えしたいです。
むしろ同じ場にいないからこそ伝わった想いというものもあると実感しています。
。。ただ、亡き母自身があちらでどう感じているかは知る由もないですが。。
多分「またこの子はとんでもないことを考えて(´Д` )」と呆れているのではないかと。。
祖父は苦笑してそうですし、祖母に至ってはあちらで卒倒して救急車(そもそもあるのか?)騒ぎになっているかもしれません!
でも大丈夫よ!没問題!メイウェンティー!と何故か中国語モードで謎の自信家に成り果てております。
これからも喪主様向けの情報を、税金のこと以外でも役立つものを随時ご紹介いたします。
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