受験生当時、自分なりに試行錯誤していたことのひとつがボールペン選びです。
私は癖のある持ち方をするので筆圧が強く、理論を大量に書くと手が疲れますし、スピードも人より遅くなります。
そこで、紙の上で滑らせるだけで筆記できるボールペンがほしいと思い、散々試しまくったあげく、サラサ1.0に落ち着きました。
漢字をかなり崩して書いても、線が太ければそれなりに読める字になるので、理論筆記の速さを追求するならこのボールペンをお勧めします。
注意点は、乾くのが遅いので、書いた部分をなるべく手で擦らないようにした方が良いです。
私は理論は40分で終えることを目標にしていて、最大でも50分と心がけていました。
頭の中で柱を立てるのに数分を要するので、35分くらいで5〜6枚書かなくてはならず、スピードアップは必須でした。
もちろん、そもそも筆記用具よりも理論をしっかり覚えていればいるほど柱が早く立ち、書くスピードも上がるので、まずは理論暗記が一番大事です。
計算問題は、ジェットストリームが良かったです。
書き心地が良いのはもちろん、数字をかすれなくはっきり書けて、なおかつ手で擦っても大丈夫でした。
理論と違い、数字が擦れて判別が難しいとバッテンにされても仕方ないですから、その辺は神経を使っていました。
わざわざブルーのインクを選んだ理由は、当時黒の枠内に解答するのに、青で書いた方が見やすいとネットの掲示板で読んだからです。
自分でも見返す時に見やすいですし、青色インクが手に入るならお勧めです。
理論もブルーのサラサがほしかったのですが、近くの店では売ってなくて、まあいいやで黒でやってました。
それでも受かったので、色はそれほど重要ではありません。
筆記用具の選び方とか、今考えると大した悩みじゃなかったと感じますが、その当時は結構切実な悩みだったので、受験生の方々の参考になれば。
でも、道具選びの経験は、合格後も役立ちます。
会計ソフトは何にするか?
ミニノートかタブレットどちらを買うか?(結局iPhone11にしたらどちらもいらなさそうになりました)
どのクラウドにデータ保存するか?
などなど、全部自分で試して検討して選ぶ必要があり、筆記具選びで苦労した経験は多少活かせるかと。
ホームページのテンプレートどれにしよう?もいちいち試しては変更し、の繰り返しです。
ちなみに最近ホームページを大幅に変えました。
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