先日、私の合格体験記が「会計人コースWeb」に掲載されました。
能動的に勉強する「半独学勉強法」で官報合格! | 会計人コースWeb
採点基準が不明。
年によって回答欄が広かったり狭かったり。
正解と思われる解答パターンが複数あることも。
等々、「頑張る者は報われる」とは必ずしも言い切れない試験であるがゆえに受験生の悩みは尽きません。
- このくらいのペースで暗記していて大丈夫だろうか?
- こんな難しい総合問題、できる人いるのか?
不安を1ミリも抱かない税理士受験生はいません。
安心してください。
なるようになります。
(↑某芸人さんの声で再生してください。)
受験に関して、不安をSNSに綴ったところで、根本的な解決にはなりません。
感情を共有し、現状を報告し合うことで気持ちが楽になるなら、それはそれで有意義と思います。
しかし、SNSで発信しても、理論は覚えられません。
計算練習が進むわけでもありません。
不安でどうしようもない時、長い目でみて一番効果的なのは「勉強すること」です。
- こんなに理論いっぱい覚えられる気がしない→即、暗記に取りかかって1行でも多く覚える
- 見たことない計算問題が出た→時間足りなかったら割り切って放置もあり。できる範囲で計算パターンを暗記してしまう。資料のどの部分の数字をどう使うのかを覚えること。
挑むと決めたならば、闘い抜きましょう。
とにかく、試験当日に実力MAXであれば、あとは気力と運です。
答練や全国模試の段階でまだ足りなくても、最後に追い上げて、本試験当日に答案に全力でぶつけることができたら、合格はすぐそこです。
文字で読むと誰でもできそうですが、意外とこれが大変で。
試験会場で、始まる前に自分の席で「今から出し抜く!」気概を持てる人は合格の確率が高いと私は思っています。
最後の受験科目、所得税の時、試験会場で「俺今からやってやんよ」というオーラで座っていた男性受験生がいて、官報にその人の番号がありました。
「お願い、うまくいきますように!」ではなく「あ〜もうなんでも来いやゴルァ!なんとかしたるわ!」の境地を目指して、戦略的に受験勉強に取り組みましょう。
プロフィール、取り扱い業務、お問い合わせはこちら