エア記帳税理士ようこ先生の金爆っぽい日々

就職氷河期無い内定〜37才税理士試験合格、40才で登録&開業した女税理士です。クラウド会計ソフトfreeeと相続が専門。趣味はゴールデンボンバーと大相撲。

葬儀前に知っておきたい一連の流れ〜ゼロから始める喪主生活【その2】

職業柄、身内が亡くなった場合の手続き関連や、元気なうちからやっておいた方が良いことは分かっていて、私はかなりしっかり備えていました。

 

しかし、いざ喪主になってみるとまぁとにかく忙しい!

電話をかけたりかかってきたり、打ち合わせ、打ち合わせ、打ち合わせの連続、立ったり座ったり(@_@)

 

全く事前の準備と知識がなかったら、どうなっていたことやら。。。

喪主になる可能性のある人は、まだ早すぎる!って段階から、いざという時にどういう流れで何をすると知っておくことをおすすめします。

 

ということで、今回は私の喪主体験を元に一連の流れをおおまかに書き出してみます。

注:地域、宗派、家族の事情等により前後したり省略、追加があるかと思います。ちなみに愛知県東三河地方で浄土宗です。

 

  1. まだ元気なうちに、色々な葬儀関係のサイトを見てどこに頼むか決めておく。
  2. まだ元気なうちに、墓、納骨堂、永代供養、散骨など決めて親自身に支払ってもらっておく。→相続税対策としても有効
  3. まだ元気なうちに、いざという時延命治療をどこまでやってほしいか聞いておく。→人工呼吸器、輸血等具体的に。(しかしいざその時になると家族は気が変わることも。。。)
  4. 臨終→駆けつける時は喪服の準備よりも三文判を忘れずに持って!
  5. あらかじめ決めておいた葬儀屋に電話。
  6. 病室の荷物をまとめる。→葬儀屋さんが来るまでの間に全部。だいたい1時間以内で来る。
  7. 死亡診断書をもらって、安置場所まで搬送。
  8. 葬儀屋さんと打ち合わせ。→死亡届の提出代行を依頼するために、朱肉で押す三文判を持っていた方が良い。死亡診断書のコピーをお願いした方が良い。(ここの時点で結構神経使って大変)
  9. 通夜葬儀の日時決まったら、家に荷物を置きに行く。棺に入れたいものをまとめる。
  10. 訃報連絡をする。
  11. お寺さんと連絡を取り合って戒名など打ち合わせ。
  12. 遺影に使う写真を葬儀屋さんにメールで送る。
  13. 可能なら納棺の時刻までに死亡に関する市役所の手続きを全部済ませてしまう。→朝イチで行くとまだ死亡届出てない、注意。
  14. 納棺の儀→個人的に納棺師オプションは超おすすめ。追加料金払うだけの値打ちがあった。マジでモッくんのおくりびとの世界だった。(今のご時世だと事情は違ってくるかとは思いますが。。。)
  15. お寺さんがいらっしゃったら控室でご挨拶と簡単な雑談。
  16. 通夜→参列者が少なく、皆の都合がつくなら、なるべく早い開始時間に設定することをおすすめ。早く始めれば早く解散する。喪主が座って休めるのは夜中だけ!
  17. 葬儀場に泊まりこんで火の番をする。火事注意!→冗談じゃなく、線香は結構勢いよく燃えます!
  18. 夜中のうちに生花の写メを撮っておく。→誰がどんな花を〜を忘れないように
  19. 葬儀当日→またお寺さんをお迎えしてご挨拶。
  20. 葬儀〜式中初七日〜出棺→喪主は棺の窓を閉めて、白木位牌を持って霊柩車の助手席に乗る。他の参列者は自家用車かタクシーなど手配。
  21. 火葬場で最期のお別れ。→ここでも喪主が棺の窓を閉める。お寺さんに炉前読経してもらいながら棺を見送る。炉の鍵を受け取ったらなくさないように!
  22. 1時間くらい控室で待つ。→昔と比べ早いので、食事は必要ないかと。係員が埋葬許可証を持ってきてくれるので、納骨終わるまでなくさないこと!
  23. 館内放送・係員に呼ばれたら、案内通りに素早く移動。
  24. 喪主のみ炉の前で鍵の受け渡し、待機。他の参列者は収骨室で待機。
  25. 収骨→骨壺になるべく隙間なく詰めることを意識した方が良い。何も考えずホイホイ入れていると頭蓋骨入らなくなる。
  26. 葬儀屋さんに立ち寄る。→葬儀代の精算と弔電、後飾り祭壇の受け取り。
  27. 後飾りをする。
  28. 参列者と精進落としを食べに行く。→コロナ収束まではやめておいた方が良いかと。。。
  29. 四十九日法要、納骨の日程を早めに決める。→あらかじめ納骨堂など準備してないと、ここで墓セールス、仏壇セールスに心が揺らぐおそれ。冷静でない時に高い買い物をしない方が良い。
  30. 入院費などの精算、引落関係の変更→役所から送られてくる手紙は全部目を通して一ヶ所に保管!戻ってくるお金があったり、後々必要になるものもあるため。
  31. 戸籍の収集、法定相続情報一覧図の作成。
  32. 準確定申告
  33. 遺産分割協議、諸々の名義変更など。
  34. 相続税の申告

 

簡単に概要だけ書いたつもりなのに長い(;´д`)

しかもまだ一周忌までいってないのに。。。

それだけ喪主が忙しいってこと。

 

「うちはまだまだ」と言っていられるうちから情報収集し、契約等しておくことをおすすめします。

いざという時、冷静なつもりでも冷静でない時に葬儀代、永代供養料など高額な支払いについて初めて考えているとセールスにはまるかも?ってくらい営業されます、実話です!

 

相続対策は、こういった一連の流れを意識しつつ行った方が良いと私は考えます。

遺されるご家族の心身の負担、金銭面のご心配を総合して考慮して提案してこそ、価値ある相続対策になると思っています。

相続税の試算のみが税理士の相続対策だとは思いません。

自身が喪主を経験することで、提案の幅を広げることができ、今更ながら親に感謝しています。

 

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