大須の万松寺のイベントに行ってきました。
11時〜16時半までフルに楽しめました!
数あるブースのうちに、プロの画家さんに似顔絵を描いていただけるコーナーがありました。
私が行った時は5組くらい待っていて、番号札で順番待ちするくらい人気でした。
絆画作家・大村順さんのHP
とても気に入ったので事務所HPに使いたいと申し出たところ、快諾していただけました!
めちゃくちゃ似てるんですけど!
この似顔絵を見てから私に会いにきたら、そっくりぶりに爆笑すると思います!
ところで、大村順さんの「絆画作家」って珍しい肩書きですよね。
絆画(きずなえ)とは、故人がまだ生きていれば今こんな感じだろうな〜と想像して描いた、家族や近しい人たちとの集合似顔絵のことだそうです。
ブース付近に何点か展示してあり、どれも心が温かくなる作品でした。
故人の姿を残したいと思った時、だいたい過去の写真をプリントする一択だと思います。
スナップ写真を写真立てに飾る、仏間に遺影を飾る、それはそれでリアルなお姿で良いと思います。
しかし、写真はあくまで生前の、つまり過去のお姿でしかありません。
人生の節目に「今誰それが生きていたら何て言うだろうな〜」とふと思うことはありませんか?
進学した時、成人した時、就職した時、結婚した時、子供が生まれた時、夢を叶えた時、「あの人が生きていたらどんな顔で喜んでくれるだろうか?」と思ったことはありませんか?
私は、先日税理士登録した時にそういったことをすごく思いました。
「もし祖父母が生きていたら、喜んでくれるだろうな、また会いたいな、話したいな」と。
こういう時、絆画作家さんが絵でその場面を実現してくれるのです。
亡くなっても、故人は家族や近しい人々の心の中で生き続けます。
生きている人が歳月を重ねるのと一緒に、故人も歳月を重ね、今を描いた一枚の絵の中におさまる。
温かく、癒される発想だと思いませんか?
大村順さん、ありがとうございました!